01
日本の、世界の医療の「今」
少子高齢化の影響で、
2025年までに日本国内は
4人に1人が75歳以上の超高齢化社会に。
出典:統計からみた我が国の高齢者-「敬老の日」にちなんで-
後期高齢者人口が2,200万人を超え、医療ニーズは次第に高まり、様々な問題が私たちの身の回りにも。
医師不足
高齢者医療
地域医療
医療費問題
病床数問題
世界における医療費の支出額でみると、
日本は米国、中国に次ぐ第3位に。
出典・参照:OECD(Organisation for Economic Co-operation and Development )
突出した支出額をみせる米国、それについで中国と日本が位置している。
ただし人口に対する支出の割合でいえば、日本は米国と中国以上に医療需要が高い国ともいえる。
世界的にみても、先進国の高齢化問題、
途上国との医療格差など
多くの医療問題を抱えている。
地域による
医療の質の低さ
アフリカや南アジアでは
5歳未満死亡数540万人以上
先進国での
医師不足
途上国での
医療費による貧困問題
医療制度の
問題
世界的にも人口の中の高齢者の割合は、2050年には現在の2倍の約20%へと上昇する。
全ての人が質の高い医療を受けるためにはハードルが多い。
予測できない未曾有の事態も。
2020年に世界を襲った新型コロナウイルスのような、突如現れる新しい疾病や疾患など、世界の健康を脅かす事態を予測することは難しい。それが起こった時に、いかに迅速に、平常時と同等またはそれ以上のサービス・サポートを提供できるかという点も、医療の現場を支える医療機器メーカーとして考えていかなければならない。
02
Made for Lifeに込めた想い
さまざまな課題を抱える
医療業界の中で、私たちができること。
そしてMade for Lifeに込めた想い。
私たちの仕事。それは、高性能な医療機器を開発・製造することがゴールではありません。世界中の人々の健やかな生活を守るために医療の発展を支え続けることが、キヤノンメディカルシステムズの使命です。
例えば「病気の早期発見や適切な治療につながる最先端の技術を開発する」「検査に対する不安や負担を少しでも和らげる方法を考える」「チーム医療を支える医療情報システムをサポートする」…。それぞれの職種において、全ての社員が企業スローガン “Made for Life” の実現にむけて積極的に取り組んでいます。
全ての社員の “Made for Life” が、医療に携わる方や患者さんの笑顔につながっていくことを実感できる――。
医療に携わる方々とともに、未来の医療現場を支えていくのはあなたです。
03
Made for Life 実現への取り組み