消化器内科における Ultimax-i

Ultimax-i

術者のための視点

Cアームがあらゆる視点を提供

Cアームの柔軟な動きが消化器領域の安全で正確な検査をサポートします。

Cアームならではの自在な動きが、胆管と脊椎の重なり、肝門部胆管の分岐部、胆嚢管の分岐部などを、本当にみたい角度から被検者を動かすことなく的確にとらえます。

▼ 積み上げ結石例
▼ 胆管空腸吻合部狭窄例

安全と効率の両立

安全で効率的な検査のために
Ultimax-iができること

効率的な治療と被ばく線量の低減を両立し、より安全な治療環境を提供します。

アンダーチューブでの検査をおこなうことができます。
防護垂れとの組み合わせにより、術者の被ばく低減を実現しながらCアームの角度付けをおこなえます。
2021年4月に施行された眼の水晶体の等価線量限度改定(150mSv/年から100mSv/5年かつ50mSv/年へ変更)に対応する被ばく低減に貢献します。

自由度の高いワークスペース

作業空間を生み出し、
ワークスペースをもっと自在に

Cアームでありながら、コンパクトな設置スペースによりワークスペースを十分に確保できます。内視鏡や超音波装置などを自在に設置できることで限られた検査室内を有効活用でき、検査室の配置に自由度が高まります。

幅広い天板で安心感のある検査をサポートします。

オートポジショニング機能
予め登録しておいた寝台ポジションや検査中に登録したポジションをすぐに再現できるオートポジショニング機能を搭載。毎回決まったポジションから検査が開始できます。

高画質かつ低線量

さらに低線量検査を取り入れやすく

“octave SP”は、独自のリアルタイム画像処理、そして、低線量検査のための技術の数々により、照射線量は従来に比べ、約65%低減。パルス透視のフレームレートに関わらず、高画質と低線量の両立を高次元で実現します。

多重解像度SNRF

多重解像度SNRF
繊細な動きをするガイドワイヤ先端も残像なく鮮明に観察できます。

DCF

DCF
腸管ガスの重なり、直接線の影響で黒つぶれや白とびにより確認しにくかった領域など、1枚の画像に混在する濃淡差をリアルタイムに補正し、あらゆる部位で最適な画質を提供します。

IR解像度補正,f-proc.

IR解像度補正,f-proc.
IR(逐次近似)をリアルタイムに画像に反映する当社最新技術を開発し、高解像度の撮影像を実現しました。f-proc.は周波数帯域ごとに画像を最適化した透視像を実現し胆管ステント等のストラットもはっきりと視認できます。