キヤノンメディカルシステムズの
人を知る。
企画〜保守サービスまで
ビジネスのフロー全てに
法務として関わる。
法務
Y.O
総合国際学研究科 国際協力専攻
Diverse individuality creates value.
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入社理由
グローバルに人に役立つモノづくりに関わりたい。
学生時代は「人の役に立ちたい」という想いから国際協力を専攻して国際法のゼミに所属し、国際機関を目指していました。国際機関での半年間のインターンシップ等を通して、なかなか直接的な支援ができないもどかしさを感じたこともあり、本当にやりたいことと向き合った際に、人の役に立つモノづくりをしている企業に飛び込んでみようとグローバルに活躍できそうな社会インフラ系のメーカーを中心に就活を始めました。元々入社したのは(株)東芝で、入社時のグループ内のローテーションで最初の配属先が当社の法務部でした。そのようなきっかけではありましたが、結果的には、間違いなく人の役に立つ医療機器を製造・販売している当社に配属になったおかげで、日々やりがいを感じながら働くことができていますし、グループ再編があった際にも当社で働き続けることを希望しました。
キヤノンメディカルの好きなところ
医療や社会への貢献へと繋がっていることを身近に実感できる会社であるという点。
人の命に関わる医療を支えるために、より良い製品・サービスを届けようという想いを抱いて働いている人ばかりなので、日々働きながら、仕事が医療や社会への貢献へと繋がっていることを身近に実感できる会社であるという点です。また、法務部という視点では、医療現場の第一線に立つ部門ではありませんが、当社の場合は製品の企画、研究開発、生産、販売、保守サービスまで一貫して行っているため、法律の面からより事業を多角的に支援できる会社であるという点も、魅力の一つだと思います。
私の仕事
様々な部門からの法律的な相談対応、国内外のM&Aなど、幅広く支援を行っています。
様々な部門からの相談案件の契約検討・交渉支援から、国内外のM&A、リスク・コンプライアンス推進のための活動、個人情報等の海外の法規対応等、多岐にわたっています。直近では、中国の個人情報保護法の対応のために、中国現法の法務担当者と連携を密にして調整を進めました。日常的な相談は、執務場所に配置されている部門との距離感から国内外の営業・サービス、マーケティング、ヘルスケアIT関連の部門からの相談を受けることが比較的多いですが、法務部の人数も全体で約15名と丁度良い規模感のため、担当業務が縦割りで細分化されるのではなく、営業・サービスから研究開発まであらゆる部門からの相談を受けて、支援できるという点で、やりがいを感じています。
Schedule
スケジュール
- 8:15出社&メールチェック
- 朝夕の子どもの保育園への送迎を夫と分担しているため、朝の送り担当ではない出社日は、定時よりも早めにフレックス出社しています(※参考:定時は9時)。
- 9:00打ち合わせの事前準備
- 効率的に会議が進むように、極力予め必要な資料準備や相手方と確認すべき論点を整理するようにしています。
- 10:00海外現法とのミーティング
- 中国現地法人の法務担当者と、中国個人情報保護法対応についての日本語での検討会議。その他の欧米の現地法人等との会議やメールでは、主に英語でコミュニケーションを取っています。
- 11:00部内打ち合わせ
- 川崎事業所に配属されている法務部のメンバー間で、定期的に担当案件の共有、相談や在宅勤務日の調整等を行う場を設けて、密にコミュニケーションを取っています。
- 12:15昼休み
- 社員食堂で法務部のメンバーと昼食。休憩時間の同僚とのたわいもない雑談が、コロナ禍があけてから出社日の楽しみの一つです。子育て中の先輩パパ・ママも多いので、育児についてアドバイスをもらったりもします。
- 13:15作業(契約検討、社内決裁用の提案資料の確認)
- 契約検討をするだけでなく、相手方と合意に至ってからの契約締結に向けた社内の意思決定の支援もしています。事業部からの提案内容で必要な資料が揃っているか、社内の意思決定者側に正しく伝わる内容になっているか等を確認するのも大事な作業です。
- 14:00開発部門との社内打ち合わせ
- 相談元部門から、具体的に誰とどのようなことを実現したいのかをヒヤリングします。開発委託に関する新規相談でしたが、技術的な部分も可能な限り理解できるように知らない点については積極的に質問するよう心がけています。
- 15:00プロジェクト案件の定例ミーティング
- 事業再編に関わるプロジェクトの定例会議。法務の観点でアドバイスを求められる場面も多く、プロジェクトのチームとして貢献できるよう努めています。
- 15:30作業
- メールチェックや契約検討に加えて、この日のように打ち合わせが多かった日は、翌日に備えてタスクの整理をします。
- 16:45退社
- 子どもの保育園のお迎え担当日が出社日と重なった場合等、都合により早めにフレックス退社することもあります。子育て世代も多く、職場の理解があるので助かっています。
入社前後でギャップはありましたか?
想像以上にグローバル。
ポジティブなギャップ:想像以上にグローバルな企業です!最初の配属先として当社の那須本社と聞いた際には、転勤族の家庭で育ったので勤務地については特に抵抗はなかったものの、就活時の軸の一つであった「グローバルに活躍すること」…からは少し遠ざかってしまったかなと正直感じてしまいました。ところが、実際に勤務し始めてみると、英文契約をはじめ日常業務においても英語を使う機会も多く、社内では海外からの従業員の方も活躍されていて、良い意味で驚きました。ネガティブなギャップ:特にありません。
正直、「辛いな..」と感じた瞬間はありますか?
最初の1~2年は企業法務という観点での法律の知識に苦労しました。
国際法のゼミに所属し、学部時代には一般教養レベルでの法学の授業を受けてはいましたが、法学部や法科大学院で学んできた訳ではなかったので、企業法務という観点で法律と向き合うのは入社して法務部に配属されてからでした。最初は分からないことも多く、民法や会社法の基本を改めて学びつつ、企業法務の実務をOJTを通して身に着けていくという流れだったため、最初の1~2年は正直苦労しました。ただ、この経験から「法律や契約書で言っていることが良く分からない」という立場の気持ちもよく分かっている点が、今となっては法務部員としての自身の強味の一つになっているとも思います。法務部では社内教育で講師をしたり、他部門から相談を受ける機会が多くありますが、法律の専門用語をただ並びたてるのではなく、受講者や相談者側の立場に立って、分かりやすく説明できるように心がけています。
周りの社員の特徴を教えてください!
お客さま・患者さま第一で、より良い製品を届けたいという想い。
お客さま・患者さまを第一に考えて、より良い製品をより多くの人に届けようと日々努力している、真面目で優しい方が多い印象です。そして皆さん年齢問わず元気で、生き生きと仕事をされています。ベテラン社員でも全く年齢を感じさせない元気な方が多いので、よくお仕事でご一緒させていただいていた方が、ある日ふと「実はもうすぐ定年で…」とご挨拶に来られたりして、驚くこともよくあります。法務部は、さまざまなバックグラウンドを持った個性豊かなメンバーで、上司や職場の先輩・後輩とも、家族のように、何かあれば気軽に相談し合える関係です。
オン・オフの切り替え
今年の4月に産休・育休から復帰して、まだ1歳の息子がいるため、保育園へ息子を預けた/迎えに行った瞬間に、自動的にオン・オフは切り替わっていくような目まぐるしい毎日を送っています。休日は、家族で過ごす時間ももちろん楽しいですが、時々、息子を夫に見てもらって趣味で続けている茶道の稽古に行ったり、好きなミュージカルを観に行ったりして、自分時間も確保して、リフレッシュしています。元々国内外の旅行も好きなので、夏には休暇を利用して初めて息子を連れて家族旅行に行ったりもしました。
Off Time
私のオフタイム
休日は息子との時間も大切にしつつ、茶道なども楽しんでいます!
海外研修先でも、研修同期に日本文化を紹介するイベント等を企画して、楽しく交流しました。
海外研修中のひとコマ。子供向けの美術館の新規事業を、チームで企画するという授業でした。
初めての家族旅行先で。息子は水族館の魚に興味深々でした。