今回は、インドの街角でとらえた子どもたちのまぶしい笑顔です。
「歳はいくつ?」「将来はどんな仕事をしたいの?」
2009年にムンバイ(インド)でこの写真を撮らせてくれた10歳の子どもたちは、将来、公務員や医師になりたいと話してくれました。
たまたまその場所で出会った人たちとの他愛もないやりとりと、別れ際に撮影するスナップショットは旅を楽しくするエッセンス。言語の壁はあれ、お互いの気持ちが少しでも通じ合えば、素敵な笑顔を残すことができます。
このときは、子どもたちのいきいきとした眼をまばたきで逃さないよう、その眼にピントを合わせ、連写を使って夢中でシャッターを切りました。
あれから14年が経ち、いま世界はパンデミックや国際紛争など不安定な状況ですが、子どもたちはそれぞれの道をまっすぐに歩んでいることでしょう。
一日も早く、平和で穏やかな日々が過ごせるよう祈っています。
営業企画部 宮谷 美行