心窩部横走査
プローブの角度から拡大位置まで、スクリーニングの流れを動画で丁寧に説明します。
超音波検査は、患者さんとの対話。
飯田市立病院 消化器内科 岡庭 信司先生が、
Aplio i800を用いて膵臓の描出テクニックを
動画でわかりやすくご説明します。
超音波検査を難しく感じたり、苦手意識のある人は、画像を描出することだけに気持ちが入りすぎているのかもしれません。 そんな時は、ちょっと肩の力を抜いて、笑顔で患者さんに話しかけてみてください。
慣れない検査で緊張している患者さんは、体がこわばってしまいプローブ操作がうまくいかなかったり、消化管のガスが多くなって明瞭な画像が得られないこともあります。
超音波検査は、患者さんとの対話です。
ここ数年、超音波診断装置の技術は飛躍的に進歩し、高画質が得られるようになりました。
今回、その最先端技術を搭載したAplio i800を用いた膵臓の描出テクニックをご紹介しますが、大切なのは患者さんとの心と信頼のキャッチボールです。
心窩部からのアプローチは、広い視野が得られるために、皮下および内臓脂肪の状態や消化管ガスの量といった患者さんの撮像条件を把握することにも役立ちます。
膵体部主膵管は拡大観察で明瞭に描出!
膵内胆管はプローブを『逆くの字』に走査して観察!
座位あるいはギャッジアップ(半坐位)を活用する!